こんにちは、しゅうです。
今回は小学生のラグビーについて記載させていただきます。
子供にラグビーをさせるにあたり、「いきなりタックル?」「え!危なくない?」「怪我したら怖い」など様々な心配事があると思います。
結論から伝えると、「いきなりタックルはありません。」小学生3年生からタックルが始まるのでご安心ください。ラグビーは危険と隣り合わせのスポーツです、大なり小なり怪我は発生します。
しかし、大きな怪我にならないよう、タックルの方法、倒れ方、倒れた後の対処方法など細かく指導していただけるのでご安心ください。
学年ごとにプレイ人数も変わってくるので、解説したいと思います。
幼年から小学2年生までタグラグビー
タグラグビーとは
5人制で腰の横にタグ(マジックテープのベルトを腰に巻き、タグと呼ばれる紐を横に左右1本ずつつける)を付けて、タグをとったらそこでプレーが止まり、見方にパスをしてプレーを再開する。
4回タグを取られたら、攻守交替で相手のボールになる。ボールは実際のラグビーと同じように後ろにしか投げてはいけない。
タグを取りに行くため、接触は0ではないですが、タックルで止めると反則になるため、とても安全です。
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タグラグビーとは
—ジャパンタグラグビー
タグを腰に付けているため、実際にタックルが始まった時に腰にタックルに行く練習にもなり、危険なハイタックル(肩より上のタックル)が減り、3年生以降の怪我の防止にもつながっております。
小学3年生4年生は7人制ラグビー
7人制ラグビーとは
7人制のラグビーからタックルがありになります。スクラムなどでの押し合いはありません。7人制のラグビーになってくると、ラグビーらしいプレーが増えてきて、成長を感じます。
試合時間:15分ハーフ以内(前半15分 ハーフタイム 後半15分)
コートサイズ
![](https://rugger-junior.com/wp-content/uploads/2022/09/image.png)
ポジション(ラインアウト時 ボールが横の線より出た場合。サッカーで言うフリースローの状態)
![](https://rugger-junior.com/wp-content/uploads/2022/09/image-1.jpg)
小学5年生6年生は9人制のラグビー
9人制のラグビーとは
9人制ラグビーはフォワード、バックスに1名ずつ追加され、9人となります。より本格的なラグビーに近づいてきます。
あたりも激しくなり、6年生には大人と見間違えるぐらい大きな子もいたりします。
試合時間:20分ハーフ以内(前半20分 ハーフタイム 後半20分)
コートサイズ
![](https://rugger-junior.com/wp-content/uploads/2022/09/image-1.png)
ポジション(ラインアウト時 ボールが横の線より出た場合。サッカーで言うフリースローの状態)
![](https://rugger-junior.com/wp-content/uploads/2022/09/image-2.jpg)
まとめ
ラグビーは危険なスポーツですが、上記で記載した通り徐々に人数が増え、タックルが有りになるなど少しずつ体が大きくなるにつれてルールが変わっていきます。
そのため、慣れていないときから、急にタックルなどが始まることはないので、ご安心ください。
タックルの受け方、受けた後の対処法など、かなりの量の基礎練習を行います。
身体的にも精神的にも子供たちはとても成長していきます。
安心して、子供たちの成長を見守ってあげましょう。
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