ラグビーを習わせるメリット、デメリット

小学生ラグビーについて

こんにちは、しゅうです。

今回は3年間ラグビーを習ってきた、メリット、デメリットをお伝えします。

どんな習い事もメリット、デメリットはありますが、すべての方に当てはまるとは思っておりませんが、参考程度に見ていただけると嬉しいです。

メリット

人の良かったところを言い合うようになる。

ラグビーは「One for all All for one」といった言葉があるように、一つのボールをみんなでゴールラインまで運んでいきます。

体の大きい小さい関係なく、全員に役割があり、一つのトライを取るために全員で前へ進みます。

トライを取った瞬間は「○○君ナイストライ!!」や「さすが○○君!!」と言った声掛けが出ますが、試合終了後のミーティングでコーチが「今日の良かったプレーある?」などと質問すると、多くの子供たちがトライの事ではなく「あのおっきい子を○○君が止めた」「あのときのパスがよかった」などトライにとらわれず、全員の良い所を言い合います。

負けた試合でも同じです。コーチの指導力の高さもありますが、「○○君のあそこでボールを取られた」「○○君がタックル行かなかったから負けた」など、マイナスな要素を聞いたことがありません。

プレーを通じて全員を認め合い、出来ないところをカバーするスポーツだからこそ、人の良い部分が見えてくるのだと思います。

メンタルが強くなる

  • 倒れてもすぐに立ち上がり、タックルに行く。
  • 手や足を踏まれても、すぐにボールを取りに行く。
  • 泣きながらでもタックルしに行く。
  • 自分より大きい相手にタックルしに行く。

など、一度心が折れかけても相手に立ち向かっていく。といった強い心を育てられます。

当然、出来る子、出来ない子はいますが、普段出来ない子が出来た時の周りの盛り上がり方は尋常ではありません。見ている親もそうですが、何より子供たちが一番うれしそうに褒めあっています。

体が強くなる

メンタルの部分でも記載しましたが、ガンガン当たりに行くため、成長が早い子たちはとても体が大きくなります。

小学6年生ぐらいになると普通に大人と同じぐらいの子たちがゴロゴロいます。笑

学校では出会えない友達と出会える

野球や、サッカーと違い学校にスクールがあるのではなく、市町村にスクールがいくつかあるため、学校以外の友達が増えます。親としても他の学校の情報を得やすくなるので、かなり参考になります。

デメリット

合わない子には合わないスポーツ

新しくスクールに入った子供で続く子もいれば、当然続かない子もいます。

多くの理由は

  • タックルが怖い
  • 痛い

この2つです。

正直当然だと思います。

自分より大きい子にタックルに行く、タックルされる。普通は出来ません。

合わない子も多くいると思うので、無理はさせないでください。

怪我は付き物

毎回誰かは怪我をします。大きな怪我は少ないですが、「踏まれた」「蹴られた」などはかなりの頻度で発生します。

しかし、少しずつ強くなって「踏まれても」「蹴られても」関係なくプレーをし続けるようになります。

まとめ

メリット

  • 人の良かったところを言い合うようになる。
  • メンタルが強くなる
  • 体が強くなる
  • 学校では出会えない友達と出会える

デメリット

  • 合わない子には合わないスポーツ
  • 怪我は付き物

私の個人的な感覚では、もっとメリットは多いです。本当に書ききれないぐらいあり、経験者の方からは「もっとあるよ」と言った意見が聞こえてきそうですね。笑

デメリットも少なからずありますが、デメリットの比にならないぐらいメリットが大きいです。

ぜひお近くのスクールに体験に行ってみてください。

そして、子供に合ったスクールを選んであげてください。

一人でも多くのラガージュニアが生まれると嬉しく思います。

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